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自分の強みは変えられる。なりたい自分になるためにできる才能の見つけ方

「あなたの強みはなんですか?」
「あなたは自分の才能について説明できますか?」

はっきりと自分の強みや才能について答えられる人は少ないのではないでしょうか。

 

逆に「私の強みって何?」「自分には何が向いているの?」と日々不安を感じて生活している人の方が多いかと思います。

人々の仕事がAIに取って代るようになる昨今では、自分の強みを知り、自分にしかできない仕事を獲得することは、今後の社会で必須となってきています。

また、自分の才能を知り、その才能を伸ばすことに注力することにより、普通に働くよりも約6倍成果がでやすいことが学術的に証明されています。
自分の才能を知り、強みを作ることで、より活躍の場を広げることができるのです。

そこで今回は、なりたい自分になるためにできる才能の見つけ方と、強みの伸ばし方についてまとめます。

1、強みとは

強みとは、いわばその人個人の得意なこと(モノ)です。

自分には楽にできることも、他人にとっては難しいと感じることは多々あります。
それは生まれた時から今まで、様々な場面で誰しもが経験しています。

 

例えば私の娘はお絵かきが大好きで、1歳前から見たものを細かく描くことが得意です。
しかし、慎重な性格のため、一人でブランコに乗ったり、滑り台を滑ることは3歳になるまでできませんでした。

この事例からわかることは、私の娘は性格的に「慎重」で、絵を描くことによって「着想」したり「アレンジ」したりすることが才能だということです。

2、強みと才能の違い

ここで、強みと才能の違いについて説明します。
この2つは似て非なるもので、それぞれの違いを理解することは重要です。

 

強みとは学術的に後発的なものだといわれていますが、才能は生まれた時から今までの人生で備わった、その人個人の性格であり、変えることのできない本質です。

元から備わっている才能は変えることができませんが、少しでも才能の芽があるのであれば、時間はかかっても伸ばせない能力はありません。
つまり、強みは自分の思い通りにある程度変えることができるものなのです。

■強み ・・・ 後発的。 努力次第で変えられるもの。

■才能 ・・・ 生まれつき備わっているもの。 変えることができないもの。

 

3、強みの方程式

強みは以下の方程式で表すことができます。

強み=才能 + 投資 ( 知識 + 技術 ) 
         ×
        時間

才能は元から備わっている、無意識の思考や感情、行動パターンです。
強みを伸ばすには、才能にどれだけ投資するかにかかっています。

投資とは知識と技術の2種類に分類できます。
知識とは本を読む、セミナーに参加するなど机上のものや、誰かに話す、取り組むなど実践して身につくものを含みます。
技術とは実際に行動して得た体系的なものです。

そして、その投資にどれだけ時間を使ったかによって、強みの伸びしろが大きく変わってきます。

4、自分の才能は25歳までにみつけるべき

人間の脳に関する最近の学術的、一般的な文献でも、しばしば脳の能力は変化するという主張があります。

 

脳の能力を変えることを神経可塑性といいます。

私たちの強みは、3歳から始まる神経可塑性の強化期間中に発達します。当初、科学者たちは、脳の発達は16歳までに終わり、その以降は、脳内で新たなシナプス結合は行われないと考えていました。

しかし、近年、PETスキャンや機能的なMRIのような最新の研究技術から、脳の能力をより深く知ることができるようになりました。
これらの評価により、強化された神経可塑性の期間は、以前考えられていたよりも約9〜10年長く、約25歳まで続くということがわかりました。

つまり、3歳から25歳までの間の神経可塑性の期間中が最も強みを伸ばすことができるということです。

 

勿論いつでも強みを伸ばすことはできますが、25歳までに自分の才能を知り、意識的に才能に投資することによって、爆発的かつ効率的に強みを伸ばすことができるのです。

5、自分の才能を知る方法

では自分才能はどうすれば見つけられるのでしょうか。
自分の才能を発見するための方法とワークをご紹介します。

a、ストレングスファインダー

隠された才能に気づくのに、最も簡単で、効果的なのが「ストレングスファインダー」だと思います。

ストレングスファインダーとは米国ギャラップ社の開発したオンライン才能診断ツールです。
WEBサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能を知ることができます。

ストレングスファインダーでは才能を34の資質に分類し、テストを受けるだけで、その34資質のうち最も特徴的な5つを知ることができます。(有料で34資質全てのランキングを知ることもできます)

 

書籍名で「ストレングス(強み)」とついていますが、この本はこの本を手にした人が、自分の隠された才能を知り強みに変えてほしいという願いを込めてそう名付けられているそうです。

 

ストレングスファインダーは様々な企業でも取り入れられているシステムでもあり、ツールを提供しているギャラップ社は統計を専門にしているので信頼性も高いです。

ストレングスファインダーを受けるだけでは強みは伸ばすことはできませんが、まずは自分の才能を知りたい!という人には是非テストを受けてみることをお勧めします。

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b、自分年表の作成

簡単なワークとしたお勧めなのが、「自分年表」の作成です。

できるだけ幼少期から今までの人生で起こった出来事をすべて年表に書き出してみましょう。
楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと全てです。

また、引っ越しや転職、結婚などの環境変化も大事な要素なので書き出します。

全て書き出すことができたら、次は以下の視点から客観的に年表を分析してみましょう。

・最も成功した体験は何か
・最も失敗した体験は何か
・どうして成功したのか(失敗したのか)
・どういう環境を好むのか
・どんな人たちと関わる時が楽なのか
・一番刺激を受けることは何か
・一番楽しいことは何か

このようなことを考えると、徐々に自分の無意識の傾向や行動パターンが明確になってきます。
無意識の傾向や行動パターンこそが、才能の芽です。

c、好きなことリストの作成

自分年表を更に深堀したものが「好きなことリスト」の作成です。

好きなことリストとは、その名の通り、自分の「好き!」と思うモノやコトを思いつく限り書き出します。

書き出し終わったら、客観的に以下のことに注意しながら分析します。

・好きなことのジャンル分け
・最も時間を忘れて夢中になれることは何か
・好きだけど行動できていないことはあるか

自分年表では無意識の傾向や行動パターンを明確にしますが、好きなことリストは、目標や夢を明確にします

才能は変えることができないが、強みは自身の望むように伸ばすことができるものです。
自身の才能も沿った夢や目標をたてることで、効率よく強みを伸ばすことができます。

6、強みを伸ばす方法

「自分の才能を知ることができたけれど、どうやって強みを伸ばしたらいいの?」

本を読む、実体験を積むが思いつきやすい方法だと思いますが、どんな本を読めばいいのか、どうやって行動したらいいのかと悩んでいるうちに、なんだか面倒くさくなり、情熱が冷めてしまうということありませんか?

 

最も確実に強みを伸ばす方法は1つです。

「プロに頼む」です。

 

結果を出す人は皆、その道のプロ、コーチに必ずお世話になっています。
それはスポーツ選手だけでなく、ビジネスでも同じです。

ビジネスにもコーチは必要です。

 

コーチングはクライアントとの双方向の対話を通して、その人の本質を知り目標達成に向けて支援するものです。
目標を達成することがコーチングのゴールなので、非常に結果主義なシステムなのです。

 

「自身の才能を知り、確実に強みを伸ばしたい!」
「才能に沿った目標計画を立て、実行する力を身につけたい」

という人にコーチングは適しています。

 

7、まとめ

人それぞれ、「なりたい自分像」は異なります。

そんな「なりたい自分像」を叶える最も最短コースは「才能を知り、適切に伸ばすこと」です。

強み心理学の父であるドン・クリフトン博士は、「あなたがなることを望む人になることはできませんが、あなたが誰であるかをより深くすることができます。」と述べています。

才能を見つけ、自分を深めることで、強みを身に着け、唯一無二の自分になれるのです。

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